【体験談】築11年の木造2階建て中古住宅をリフォームした

こんにちは。

今回は、築11年の木造2階建て中古住宅をリフォームした体験談をご紹介します。

これから、リフォームをされる方は参考にしてください。

築11年の木造2階建て中古住宅をリフォームした

私は2年前に63歳で勤めていた製薬会社を退職し、そのまま再就職することなく65歳になりました。

59歳の時に、退職金とそれまでの預金を使って、八王子のみなみ野というところで築11年の木造2階建て中古住宅を購入しました。

敷地面積は50坪で、床面積は1階と2階合わせて45坪の一戸建てです。

元の家主が2世帯住宅として建てた物件で、1階と2階にそれぞれバス、トイレ、洗面、キッチン、ダイニングと各2部屋があります。

南側と東側が道路に面した角地で、それぞれの道路に直接出られる駐車場が1つずつ付いています。

私はここで、現在家内と2人で過ごしています。

業者は不動産屋が紹介してくれた

この家を購入する際、仲介をお願いした不動産屋が紹介してくれた工務店を使って、入居前にリフォームとリノベーションを行いました。

リフォームの主なところは、壁紙とフローリングの張替え、便器の交換、襖、障子、網戸の補修などです。

リノベーションについては1点だけ行いました。

それは、生活のクオリティーを高める目的で、南側の道路に面した駐車場の上にウッドデッキを設置してもらいました。

ウッドデッキへのこだわり

このウッドデッキへは、駐車場に面している1階南側の和室の床の間から直接出られるようにするため、床の間から出たところに1段階段を設けてもらい、ウッドデッキの床が車の高さ以上になるようにしてもらいました。

最近ではウッドデッキはよく見掛けられるようになりましたが、ウッドデッキを生活空間の一部として利用している家は比較的少ないようです。

特に住宅街では近所の家々から丸見えだったり、人通りが気になったりで、プライベートな空間としてはなかなか使いずらいところがあります。

かといってウッドデッキの周りを完全に板などで囲ってしまっては、ウッドデッキの意味がなくなってしまいます。

そこで私と家内が拘ったのは、ウッドデッキの周りに高さ2mの支柱を6本立ててもらうことです。

その支柱を利用して、駐車場の横にある庭から、元々植えてあったフジとモッコウバラを伸ばしてウッドデッキの周りを囲い、周囲からの視線を遮ることです。

フジとモッコウバラがウッドデッキの周りを一通り囲ってくれるのに3年ほど掛かりましたが、今では、毎年4月下旬から5月中旬ぐらいに掛けて綺麗花を咲かせてくれます。

月の明るい晩にはここで晩酌をしたり、清々しい初夏の明け方にモーニングコーヒーを味わったりと、憩いの場として利用しています。

まとめ

最後に。このウッドデッキに関しての失敗談をお話します。

それは、家の購入が多少予算オーバーで、ウッドデッキの設置を安く揚げようとしたため、安い木材が使われてしまったことです。

そのため、最近木の腐食が目立つようになりました。

ウッドデッキを設置する場合には、多少高価でも耐久性の高い木材を使用してもらうか、或いは、木材以外で腐食の心配のいらない素材を考慮すると良いでしょう。

結局ウッドデッキの設置に掛かった費用は、他のリフォームと込みこみで35万円でした。

工務店の大工に任せっ切りでしたが、自らもウッドデッキについてネットなどで調べるべきだったと反省しています。