こんにちは。
今回は、築15年の2階建ての一戸建てをリフォームした体験談をご紹介します。
これから、リフォームをされる方は参考にしてください。
築15年の2階建ての一戸建てをリフォームした
広島県在住の40歳主婦です。
つい最近までパートで働いていましたが、家のリフォームや子供の習い事の関係で多忙になるため退職しました。
自宅は5年前に中古で購入しました。現在築15年の2階建ての一戸建てです。
この家を建てた方は老後のために家を建て替えたそうです。
ですが定年を迎えて地元に帰ることになったので家を手放すことになったそうです。
老後、寝室のある2階にあがるのは大変になるだろうと寝室を1階にしていたらしいのですが、私たちはその部屋をピアノ室として使うためにリフォームしました。
リフォームの詳細
もともと部屋の窓は小さめの小窓が2つでシャッターも付いていました。
大きな道路に面している部屋で隣の家とも距離がありましたので、防音の必要はありませんでした。
６畳の部屋に飾り壁がありウォークインクローゼットとつながっていて合わせて１０畳ほどの広さです。
ウォークインクローゼットには作り付けの棚がついていました。
ピアノを使用するうえでどうしても飾り壁が不必要だったのと、作り付けの棚も本棚として使用するには強度が足らなかったので、リフォームで飾り壁の撤去と作り付けの棚の取り外しをお願いしました。
業者は家を建てた住宅メーカーに
もともと中古で購入した家なので、図面等の書類がなく、飾り壁は耐震上、取り壊していいものか分かりませんでした。
きちんと調べてから工事してもらえるように、この家を建てた住宅メーカーに相談に行きました。
当時の設計士のかたもいらしたので、図面を見直していただき、飾り壁の中に筋違が入っていないことがわかりました。
念のため一部の飾り壁は残して取り壊すことをお勧めしてくださいました。
きちんと調べていただけたので安心してそのまま住宅メーカーに工事を依頼しました。
クロスは全面張替え
工事の際、壁取り壊し部分の床の補修が必要でしたが、防音マットを敷くので周りの床と高さを合わせてもらう程度の補修にしてもらいました。
取り壊した壁部分と作り付け棚を外した部分の、壁と天井のクロスの張り替えがありましたが工事していない部分と同じクロスは１５年前のものなので今はもうありません。
思い切ってクロスは全面張り替えることにしました。
このクロス選びはとても重要で失敗しやすい部分でもありますのでクロス選びは慎重にしました。
床が濃い色の防音マットにしたこととピアノが黒くてとても大きなものなので、クロスは明るい色味のものを選びました。
作り付け棚があった部分は壁面収納の本棚を設置しましたが、この部分は家具の色にあうアクセントクロスを選びました。
もともとある部屋のドアと床、壁クロス、収納家具の色味のバランスがなかなか難しく選ぶのには時間がかかりました。
リフォームの金額
収納家具と防音マットは自分で購入しているのでリフォームをお願いしたのは壁と作り付け棚の取り壊しと補修、壁の全面クロス張り替えです。
費用は１９万円でした。
今回リフォームに電気部分が入らなかったのでリーズナブルに抑えることができましたが、壁の作業をする際にエアコンを外して作業する場合や、コンセントの移設等があれば費用はまた上がっていたと思います。
