こんにちは。
今回は、蕎麦とお酒が飲める和風居酒屋にリフォームした体験談をご紹介します。
これから、リフォームをされる方は参考にしてください。
蕎麦とお酒が飲める和風居酒屋にリフォーム
36歳男性です。「トラッキー」と申します。
飲食店を経営しています。千葉県在住です。
空き家を改築して、蕎麦とお酒が飲める和風居酒屋に改装しました。
コンセプトとしては、古民家を意識して、落ち着いた空間で蕎麦を味わってほしいと思ったからです。
蕎麦だけでなく、千葉にはおいしい地酒や魚がありますので、それを同時に味わってほしいなと思い、いろいろ物件を探していたのですがなかなか見つからなかったところで、ある人の紹介でこの物件に出会ったという感じでしょうか。
リフォームというより新築
空き家ですから、まずは住めるような環境に直すこと、飲食店として使えるように改装したところです。
結局のところほとんど直しましたので、リフォーム改築ではなく、新築に近いものとなりました。
ただ、古民家の雰囲気や木材の温かさだけはあえて残して、そこだけは直さないでくれと建築士や業者さんにきつく言いました。
古民家を飲食店に改装する、イノベーションする店舗ってたくさんあるんですね、ネットでいろいろ探して、古民家に改装した多くの実績を持つ工務店屋さんに発注しました。
実績があるとこちらも安心でしたし、前例を参考にしながら、直すポイント、イメージを固めていくことができたのでよかったと思います。
こだわったポイント
こだわりは、何度も書いて申し訳ないのですが、「古民家」の意識と「木の温かみ・ぬくもりを感じる」ところでしょうか。
お客様に落ち着いて料理を召し上がっていただきためには、お店の外観や雰囲気はとても重要であると考えています。
お店の雰囲気と合わせて料理を味わっていただくところに重点を置いてリフォーム・イノベーションを依頼しました。
その点では、工務店さんときちんと話し合いができましたし、結果的にはイメージに近いお店が完成したので、工務店さんの仕事には満足しています。
この工務店さんに依頼してよかったと思いました。
古民家を飲食店にリフォームすることは、ちょっとしたブームのようです。
ただ、費用は結構掛かります。当初の予算の3割増し以上かかりました。
空き家であれば、余計に費用がかさむということです。
耐震や防火装置などお客様の身の安全を守る費用も掛かります。
改装資金は、かなりの高額になることを覚悟されたほうがよろしいと思います。