こんにちは。
今回は、築50年以上の木造一戸建てをリフォームした体験談をご紹介します。
これから、リフォームをされる方は参考にしてください。
築50年以上の木造一戸建てをリフォーム
東京都文京区在住、47歳の会社員です。
築50年以上の木造物件に住んでいます。
これまで屋根や外壁など、家の外装部分については老朽化が目につくようになるとその都度補習を行ってきたのですが、家の内部についてはほぼ手つかずの状態でした。
しかし今回は間取り3LDKの家の中でも寝室として使っている8畳の和室をフローリングへとリフォームすることにしました。
畳の和室をフローリングに変更
すでに前回張替えてから10年以上が経過している和室の畳は摩耗が激しく、そろそろ張替の時期であることは重々自覚していました。
しかし、、畳の張替をするためには和室の家具を移動しなくてはなりません。
またそうした手間を、このさき畳の張替をするたびにかけなくてはならないことが非常に負担に感じていました。
コスト面から見れば畳の張替のほうがはるかに安上がりにすみますが、今後何回も畳の張替のたびに家具を移動させるくらいなら、いっそのことフローリングにしてしまって、家具移動の手間を省きたいというのがフローリングへの変更を決意した理由です。
リフォームは父親の友人が経営する工務店に依頼
リフォームを頼んだのは中学時代の友人の父親が経営する工務店です。
これまで外装部分で何度かお世話になっており、リフォームに関して気軽に相談が出来るので今回も頼むことにしました。
作業は畳を取り除き、根太を作り、そこにフローリング材を貼り付けていくもので、工期は1週間程度とのことでした。
当初はどのような床材を用いるかについては、知識もなく殆ど気にしませんでした。
しかし、事前に工務店側と相談した際、耐久性や軽さのことを考えるとヒノキを用いた方がいいとのことでしたので、勧められた通りのヒノキにしました。
フローリングで大正解
屋内作業でしたので、工事は予定通り1週間で住みました。完成した現在思うことは、やはりフローリングにして正解だったということです。
畳の部屋だと家具周辺に埃がたまりやすく、掃除も難しかったのですが、フローリングでは掃除が格段に楽になりました。
また床材にヒノキを選んだのは良かったです。
ヒノキは耐久性に加え、木材の何ともいえない良い香りを部屋にもたらし、それがリラックス効果をもたらしていることを感じます。
その意味でヒノキは寝室には最適な建材だと感じました。
リフォーム前の準備が面倒くさい
もっと早くにフローリングにしておくべきだったと考えることもありますが、やはり今日まで部屋のリフォームをためらっていたのは、部屋を工事ができる状態にする準備を面倒臭がっていたことにあります。
寝室の家具を別の部屋へ移動する、工事期間中の寝る場所を作るなどの作業を休みの日を使って行いました。
実際の工事よりも時間がかかったように思います。
やはりリフォームをする際にはこの点をもっと考慮にいれおかなくてはならないと思いました。