【体験談】老朽化した一軒家を介護用にリフォーム

こんにちは。

今回は、老朽化した一軒家を介護用にリフォームをした体験談をご紹介します。

これから、リフォームをされる方は参考にしてください。

老朽化した一軒家を介護用にリフォーム

長野県飯山市に住んでいる31歳の主婦です。

旦那の実家の一軒家の一階をリフォームしました。

一番の理由は老朽化が進んでいたことです。

その他にも、旦那の祖父の介護が必要となり、車いすでの生活になったので玄関からのスロープを作ったり、祖父の部屋を玄関の近くにしたりしました。

近々私達夫婦と同居する予定で、昔のタイル張りのお風呂で冬場は特に寒く、小さい子供がいるので今後のためにも…と義両親がリフォームを提案してくれました。

リフォームは5か所行った

キッチンとリビングが分かれていましたが、一つの大きな部屋にしました。

また、お風呂、脱衣所は全面に新しくしました。

玄関を車いすが通れるように広くし、スロープを作りました。

玄関から一番近い部屋を祖父の部屋にしました。

そして、一階のトイレを車いすが入れるほどの大きさにしました。

一階の8割をリフォームしたと思います。

何度か依頼したことのある業者に依頼

業者さんは地元の工務店です。

以前にも何回かお世話になっていて、家の状態や内装のことはだいたいわかっているようなので、安心して頼めると話していたのを聞いたことがあります。

まずは祖父の介護のしやすい環境を作ることが優先になっていたと思います。

玄関にはスロープを作り、車いすで部屋まで行けるようにしたこと、トイレも介護しやすいようにと車いすに乗った祖父と義父の2人が入ってもゆとりのある大きさになりました。

キッチンとリビングが廊下で分かれていましたが、壁をぶち抜いて、一つの大きな部屋になり、開放感のある部屋になりました。

また床下には断熱材を入れてもらい、以前とは比べ物にならないほど暖かくなったと感じます。

お風呂はリクシルのグレードの高い方を選んだと聞いていますが、冬でも寒くありません。

脱衣所はヒノキの木を全面に使っていて、温かみのある空間になりました。

義母は一階に洗濯物を干すスペースがなかったので、脱衣所の一角に日当たりのよい場所に物干しスペースを確保してもらい、喜んでいました。

また、階段下のデッドスペースを業者さんの提案で物置の部屋ととることが出来ました。

入りきらなかった食器や米びつ、来客がきたときに見られたくないようなゴミ箱や食料などはすべてその部屋に収納することが出来ています。

打ち合わせは念入りに・・・

今回は昔からのお世話になっている工務店の方々でしたが、それでも打ち合わせは念入りにしていました。

当たり前のことですが、こちらの要望はきちんと伝え、相手に伝わるまで話し合いとした方がよいと思います。

義両親は大変満足したリフォームになったようです。